歯周病はさまざまな疾患のリスクを高めます
歯周病、歯、歯ぐきの健康は口腔以外の病気、全身の疾患と関係があることが分かっています。口の中には何百種類という細菌が生息していますが、口から体内に入り込むとさまざまな疾患を引き起こします。知られているのは心臓病、肺炎、糖尿病など。歯周病は歯周病菌による歯ぐきの炎症ですが、口の病気と侮って(あなどって)はいけません。
- 肺炎
- 歯周病菌が肺に感染し、肺炎になることがあります。
- 心臓病
- 重症になると歯周病菌による炎症から血栓(血のかたまり)ができやすくなると言われており、動脈硬化を招き、心筋梗塞、狭心症などのリスクを高めると言われています。また心臓の内側にある心内膜の炎症を引き起こし、親近性心内膜炎になる場合もあります。
- 糖尿病
- 歯周病が糖尿病を引き起こすだけでなく、糖尿病の患者さんが歯周病にかかっていると血糖コントロールが難しくなり、糖尿病を進行させると言われています。
- 早産
- 歯周病菌による口内の炎症が胎児の成長に影響し、早産を引き起こすことがあると言われています。歯周病の妊婦は、歯周病でない妊婦と比較して、早産や未熟児を出産する可能性が7倍も高くなると言われています。
